NotebookLM「音声概要」を使ってみた
先日、日本語での音声概要生成が可能となったGoogleのAIツール「NotebookLM」。
その新機能を試してみました。
今回、NotebookLMに読み込ませたソースは、弊社のウェブサイトURLのみ。これで、近日開催予定のオンラインセミナーの告知音声を作ってもらいました。
【実際に生成された音声】
※最初にNotebookLMから出力されたものです。一切、手は加えておりません。
いやはや、驚いた...。
ものの数分で、まるでPodcast番組のような自然な男女の会話形式による音声が生成されました。
会話中の相づちやフィラーも実に自然。もちろん、一部固有名詞のイントネーションに若干の癖があるなど、人の手による微調整は必要だと感じました。しかし、セミナーの概要や特長を伝えるという点においては、その自然な仕上がりと合わせて十分に実用的なレベルだと感じました。
特にNotebookLMは、与えられたソースのみを参照して情報を生成するため、AIが事実に基づかない情報を作り出してしまう「ハルシネーション(幻覚)」を抑制できる点が大きなメリットですね。実際に使ってみて、この点も非常に心強く感じた次第です。
AIによるコンテンツ生成の可能性を改めて感じさせてくれる、興味深い体験でした。